だんだんと寒くなってきました。空の季節も変わりつつあります。
午後10時頃には、東の空にオリオン座が姿を現します。
オリオン座はよく「砂時計のようなかたち」と言われます。都会では4つの星が縦長の長方形を形作り、そのなかに3ツ星があるのが見えます。計7つの星を指して「オリオン座」という場合が多いでしょう。
空の暗いところへ行くと、オリオン座がもっともっと多くの星で構成されていることがわかるでしょう。
さらに、オリオン座にカメラを向けると、オリオン座には様々な色や形の分子雲がまとわりついていることが確認できます。今回の写真は、オリオン座の下半分を撮影したものです。オリオン座全体のモザイクもすでに終了していますが、そちらは機会があれば紹介します。
元画像です。
2014年9月28日 03:08~ 野辺山高原にて撮影
EOS6D + EF100mmF2.8マクロIS USM
ISO2500 200s×12枚コンポジット
上の画像を処理すると下のようになりました。
なんだか、詐欺のような気がします(笑)